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蓄積を目的にしたくないけどどこかには外在化させたいのです

AndroidOSを推す僕がiOSしか使えないiPhoneに戻した理由

今日2017年6月2日、SONYのXperiaz3からAppleのiPhone7に機種変更をした。

Xperiaは2015年の5月から初めてのAndroidOS搭載端末として使用していて、その前はiPhone5を2013年の3月から使っていて、スマートフォンを使い始めたのはこの時が初めて。

まとめるとiOS→AndroidOSとそれぞれ2年ずつ使って今iOSに戻した。

 

無個性、ベゼルレス進んでない、ウィジェット機能の弱さ、キーボードを自由に実装できないし、デフォルトブラウザに至ってはsafariで固定でURLを押すと全部safari経由だ。昔に比べてアプリ内ブラウザが軽くなって、少しはシームレスになったと思う。でも物理キーを壊すの嫌だからってアクセシビリティで仮想ホームボタンを画面上に置いてワンタップ無駄な動作をしてる人を見ると不便をとって何を得たかったんだろうとか客としてそのデザインに惚れたから購入したんだろうけど画面上はありえなくダサいことをやっててスティーブジョブズが見たらど突くんじゃないかと思うことがある。

 

そういうわけでAndroidOSスマホを2年間使ってみるとスマホとして優秀でiOSより優れてる部分がめちゃくちゃあった。

ハードに選択性があって、ハードとGoogle製アプリの連動性とアプリ同士の連動性も考えられてて、基本的な動作とボタンの割当てがアプリ問わずきちんと統一されてて、カーソル動かしたり、文字を一気にとかdelete方向に消したり、メールアドレスとかパスワードを文字入力中に自由に呼び出したり、コントロールセンターに位置情報のトグルがあったり、アプリ内で他アプリを使用する時の起動方法を設定できたり、スマホの入力と出力については本当によく考えられていてiOSユーザーのときから感じていた痒いところにきちんと手が届いていて、使っていてストレスに感じることがほとんどなかった。iOS7(当時)ではこれらのことは脱獄でしか似たようなことができなかった。

 

しかし2年たった今なぜiOSiPhoneに戻したのか?それはAppleの作るスマートフォンバイススマホの枠組みをいつもAndroid以上に超えているからだ。それはつまりスマホ内で行われるタスクのやりやすさ、入力と出力といった部分ではAndroidが勝っているが、iPhoneが人同士の通信機器としてだけではなく、スマホバイスがなんらかの手段として使われることにより生活シーンを変えてしまうように設計されていることだ。ヘルスTech、スマートハウス、キャッシュレス、リモコン、車の運転等、スマホが普及されるまでなかった概念に対してAppleを筆頭に各メーカー間で競争が展開されている。Appleのプロダクトはスマホ従来の機能の電話、ブラウジング、ショートメール、SNSといったところはシンプルすぎて機能の不足を感じるくらいだが、他のどんなメーカより視野を広げて生活に根ざせるところを考えているからスマホスマホとしては見ていない。もはやスマホは何かの手段や人間の身体の一部としてしか考えていないからだと推測している。

これから先、ウェアラブルバイスを誰もがつけるようになり、そのうちスマートグラスが普及し、脳にICチップが埋められて脳波でアウトプットして指でインプットすると言われるBMI(ブレインマシンインターフェース)が実現すると言われている中で、デバイスがどう評価されるかは生活への密着度というより人間のライフスタイルをどう変えられるものなのかという所にあると思う。それはPCとネットがあるから家でも仕事ができるようになり、Suica1枚あれば切符を買うために券売機に並ばなくても改札を通れるようになり、スマホができたから文字媒体で相手に伝わってるのかもわかる既読機能付きのリアルタイムなコミュニケーションができるようになってきたというように、デバイスがいつも人間のライフスタイルを変えてきた時代背景を踏まえているからだ。そんなプロダクトが生活を変えて人々から評価されていくものだと思う。だってネットがあるといいよね、Suicaがあるといいよね、スマホがあるといいよねとかそれらが世に輩出されて普及するまでニーズの声として存在しないから、みんな驚くんだろう。